2006年1月28日土曜日

MovableType3.2 アップグレードでトラブルいっぱい

■□■□ 土曜日は【パソコン・WEB系の情報】 ■□■□

みなさん、お久しぶりです。
たかすけです。

どれくらいお久しぶりかというと、約半年ですね。
その間ボクは、こんな感じの開発に参加していました。
アーケードです

色々勉強になりました。
社会勉強の方で!


さて、今日の本題は今更ですが、MovableTypeのアップグレードで目一杯はまってしまった話。
MovableType3.17 > MovableType3.2-ja-2




■Movable Type の軽い説明
「Movable Typeって、なんじゃろー」
という方もいらっしゃるはずなので、コレは何をしてくれるものかというと、
ブログを構築してくれるツールです。
ライブドアや楽天などでは、既にこういったツールがサーバー上に設定してあり、
あとは文章を入力するだけですが、個人でサーバー上にブログを公開する場合には
「Movable Type」などの支援ツールが必要になります。
そんなことをして何が嬉しいのかというと、カスタマイズが自由にできる点です。
もっと具体的に言えば、DBを使った便利ページやら、プログラムやらを加えることができます。
そんなツールが無料で公開されてます
Movable Type 3.2日本語版 Release-2(昨年の10/12にリリース)


■MovableType3.17 > MovableType3.2-ja-2
さて、本題です。「平塚情報局」の「MovableType3.17」を「MovableType3.2-ja-2」にアップグレードしてみましょう。
その間約2時間・・・・。

ありえない!パソコンの電源の入れ方をやっと覚えた高齢者並みに全てのトラップにかかった気がする


気がするので、はまった点と対策を書きます・・・。
<以下箇条書き>
・既存のサイトに上書きするな!
FFFTP(アップロードツール)の設定で防げるかもしれませんが、1ファイル毎パーミッション(アクセス権)の設定をしなければいけなくなりました。正解は、バックアップを取った上で、
「archives」「MT_Templates」(DBがテキストの場合「DB用フォルダ」)以外の今までのファイルを消し、「MovableType3.2-ja-2」を全てアップロードします。

・mt-config.cgiで、サイトとDBへのパスを書け!
設定ファイル「mt-config.cgi-original」をコピーして「mt-config.cgi」を使う際に
「サイト」と「DBへのパス」を変更します。 仮にDBがテキスト(MySqlなどを使わない場合)でもです。
設定(パス)が正しくないと
 Got an error: Can't use string ("MT::App::Upgrader") as a HASH ref while "strict refs" in use at lib/MT/App/Upgrader.pm line 285.
というエラーが出ます。

・TypeKey用のID/パスワードとMovableType管理者のID/パスワードは別!
実はボクがはまったのはこれよりひどく「MovableType管理者のID/パスワード、あまつさえIDを忘れてしまったときのキーを忘れてしまった」のです(全滅ですよ!)
思いつくだけのキーワードを入れてみましたがどうしてもわからずソースを読む羽目に。
結局 「\lib\MT\App\CMS.pm」を改造して、認証なしで再設定をしました。
それで、どうしてわからなかったのかというと、
IDに全角2バイト(日本語)を使っていたんですね。
通常IDは半角なので気づきませんでした・・・。

・DBのアップグレードができたらエラーが出てもうろたえるな!
やっとの思いでアップグレードできたと思ったら最後にエラーが出ました。
 Wide character in null operation at lib/MT/ObjectDriver/DBM.pm line 330. at lib/MT/App.pm line 289
結論から言うと、ブラウザを再起動すれば問題ないようです。



これでやっと動くようになりました。
ま、まぁ、数多のトラブルはブランクということにして、ひとまず復帰できそうです。

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