2006年10月25日水曜日

コスモス【平塚馬入橋】

■コスモス摘み取り

去る10月22日()に毎年馬入橋で開催されている「コスモス摘み取り」に参加してきました。
コスモス

どうでしょう。なかなか見事だと思いませんか?


■大入り
参加無料ということもあり大盛況でした。
コスモス摘み取り
摘み取りは10:30と13:00の2回に分けられているので慌てて来なくても十分収穫できそうです。
それから春にはポピーの摘み取りも行っています。
花を摘み取るので、ハサミと袋は用意していきましょう。
また、車での参加者の路駐で道路が混雑し、警察が出動することもありました。
河川敷に用意された駐車場は十分な広さがあったので、焦って路駐しないようにしましょう。

2006年10月17日火曜日

いじめ 自殺

■□■□ 【社会や思想系】 ■□■□

痛ましいことだが、連日ニュースが「児童の自殺」を取り上げている。それは北海道のいじめ自殺隠蔽事件や福岡県のいじめ自殺に教諭が関与していた事件などが発覚しているからだ。

いじめによる自殺の件数は99年度以降ゼロ

という文科省の公式発表も明らかにウソである。
昨年度だけでも公立小中高校に通う生徒で自殺者は105人出ているのだから。

YOMIURI ONLINE「いじめ自殺緊急調査、文科省が全国の小中高で洗い出し」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061017i101.htm

今回は「いじめ自殺」について少し言及してみたいと思う。


■身近にある死
平成16年の統計では自殺者は32,325人である。
参考:「平成16年中における自殺の概要資料」警察庁生活安全局地域課
職業別自殺者数
抜粋:職業別自殺者数
平成10年度~16年度の平均は約3万3千人
かくいうボクも、身近、知人や面識のある人の自殺を5例知っている。
それを踏まえていうのだが、国の自殺防止策は根本的に間違っている。
まして、いじめによる自殺は殺人に相当する犯罪である意識が非常に希薄なのだ。
ボクに言わせると万単位の殺人が日本で野放しになっていて
交通事故なんか目じゃない。超恐ろしいホラーの世界だ。

■自殺って客観的にどうなの?
ここで客観的な話をしたい。
様々な状況の中から「いじめによる自殺」を特に意識していうと、

なんで死んじゃうの?逃げればいいじゃない

といえる。
死者を愚弄しているわけではないが、たとえば学校でいじめがあって本当にもうどうしょうもなくなったら親に相談し「転校する」という手だってあるのだ。
当然、自殺するくらいなら相手を殺すという選択肢すらある。
つまり誤解なく言うなら、それで死んでしまうのは「アホウ」だ。と考える人もいるかもしれない。
しかし、実際はそうはうまくいかない。なぜだろうか?
それは自殺に至る人たちが真面目で責任感があり「迷惑をかけたくない」という気持ちが強く、「逃げる」選択肢を選ばない傾向があると推測する。
また他にも理由がある。その理由こそ社会的問題を抱えており、国をあげて対策しなければいけないことだ。これを次にとりあげたい。

■見殺しにする社会
世の中にはレールがある。
ボクのようにレールを嫌うほうが珍しく、外れてみるとよくわかる。

学校に行き、就職して、結婚をして、老いて死ぬ。


この基本的なレールから外れると並大抵のことでは普通の生活が送れない。
それを植えつけられているからこそ、いじめを苦に自殺する者に「このレールから外れて生きる」思考がないのにお気づきであろうか。
またもうひとつの視点がある。
それは「いじめられる方に問題がある」とする見方が強く、いじめる側の罪が問われないケースが非常に多いからである。いじめが原因で死人が出たならば本来、殺人事件とまではいかなくともそれに順ずる捜査や刑罰が発生しないとおかしいのだ。
人殺しに比べたら万引きなんてたいしたこっちゃない(万引きを推奨しているわけではないのであしからず)
国や道徳を振りかざしている様々な団体は力の入れどころを間違っていないだろうか?
人が死ぬという事実に対して本当に向き合っているのだろうか?
BSE問題がどうとか言ってるより重要なことではないのだろうか?
死亡事故の原因となる可能性があるから強烈に飲酒運転を取り締まっているが、それよりも遥かに多い死亡率の自殺に対して社会的な取り組みを行っているのだろうか?
いじめによる自殺は一時例の解決で収まるものではない。
社会全体の意識改革からはじめないと根本的に解決していかない。
究極論であるが、病気や老いによって「自殺」を選ぶのは人の権利だと思っている。
そうではなくて、いじめなどによる外的要因によって「自殺」を選ばされる事態は「殺人」なのだ。
ゴミは拾って持ち帰りましょうレベルの屁みたいな道徳論にはもううんざりしている。
命を救うこと。
それを最優先に考えられるそんな良識のある国を望んでやまない。
このテーマはいずれもっと具体的な案をもって突っ込んでいきたいと思う。

2006年10月16日月曜日

自遊空間【マンガ喫茶】

■□■□ 【食事・店情報】 ■□■□
湘南地区を食べ歩き、特に平塚周辺の店を紹介。

今回は食事処ではなくインターネットカフェ「自遊空間」のお話。
自遊空間

意外と便利なのです。



■マンガ喫茶(インターネットカフェ)の勧め
ボクはマンガ好きでして、週刊誌(マガジンなど)をはじめ相当数の単行本を買っていたのですが、最近はマンガ喫茶に行くことを覚えました。今では月一くらい行ってます。
なにが便利かというと、
・単行本を買わなくていいので、部屋がすっきりする(マンガって結構溜まるんですよね)
・トータルで安く済む
・マッサージチェアがあったり、コーヒーがタダなのでお得な気分になる

点です。
この中でも「部屋に荷物が増えない」のはかなり重要です。


■自遊空間について
ここからはお店の話。マンガ喫茶は平塚にも何店かあるのですが、駐車場が広い点から「自遊空間」を利用しています。終電を逃して時間を潰そう!という目的ではないのでこちらのほうが都合がよいのです。
そうそう「自遊空間」は茅ヶ崎にもありますね。正直、茅ヶ崎店のほうがきれいで蔵書数も多かった気がします。平塚店はなんとなーくうす暗いし、単行本数が少ない感じなので、もうちょっと改良してほしいなぁ。
パック料金は
・3時間パック \1000
・6時間パック \1500
・9時間パック \2000
・ナイトパック(6時間) \1300

になっていて、22:00(?)~03:00の間のみ有効なナイトパックをよく利用しています。
これなら一時間220円で終了までに12冊くらい読破できます。
なかなか快適ですよ。マンガ好きにお勧め。
自遊空間
自遊空間
平塚駅から厚木に向かう129号線K's電機の手前
車で行きましょう


住所 平塚市田村1-9-23
電話 0463-51-4553
営業時間 24時間
定休日 なし
地図 YAHOO地図

2006年10月15日日曜日

マブラヴ オルタネイティヴ

■マブラヴ オルタネイティヴ

マブラヴ オルタネイティヴ

心待ちにしていた一作。ついにやることができました。
発売したのは2006年2月24日なので半年以上も遅れてしまいました。
悲願達成というところか。

本作品は18禁だけに留まらず、全年齢版が発売されているので安心してプレイしてくださいw

また感想をグダグダ書く前に一言だけまとめておきます。

ありがとう。これだけの作品に生涯何度出会えることか。



以下はグダグダ書きです。


■簡単な概要
参考までにと当ブログを読んでくださっている方に簡単なあらすじをお話しすると「人類の存亡をかけてガンダムのような戦術機に乗った主人公たちがBETAという侵略者と戦う」お話です。
シチュエーションは「エヴァンゲリオン」を想像なさってもいいかと思います。
しかし驚くべきは、
・鬱といっても過言ではない主人公たちの心理描写
・「エヴァンゲリオン」のように謎を謎のままにせず、苦悩さえ読み取れる緻密なストーリー、および技術設定
・満腹を超えてアージュ(発売元会社)の採算すら心配してしまうボリューム。映画10本分くらいあるんじゃないかしら。
・TVアニメを彷彿させる徹底した動画、画面効果
・熱過ぎるJAMプロジェクト(景山ヒロノブさんら)による主題歌
などで練り上げられたゲーム史に残る王道ADVということでしょう。

■まぁダラダラと。
いや~、久々に熱中しました。95点あげたい。
実はやや前に「ひぐらしの鳴くころに」を完結編(最終話)までやったのでちょっと比較させてもらうと、
両作品とも平行世界と時間ループをメインギミックに起用している(話の展開に利用している)のですが、「マブラヴ オルタネイティヴ」の方が時間も金も費やしている分さすがといったところです。ボクは「ひぐらし~」も大好きなのですが、最終話はぶっちゃけグダグダというか

中学生が書いた冒険活劇

のようになってしまいやってるほうが逆に照れてしまうような展開がありました。
その点「マヴラブ」の方がうまく切り抜けて、我々プレイヤーの感情移入を維持しているかと思います。
とはいえ、ロジック的に「これはどういうこと?」という点がなかったわけではありません。
ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、ロジックの破綻は物語の完成度を損なってしまいます。まぁ、些細な破綻が気になるぐらい完成度が高いという裏返しですが。
ともかくお勧めです。
ボクではなくて文部省が推薦したほうがいいくらい「心理描写、内面に向き合い人間的に成長するとは何か」に力が入ってます。
いや~日本に生まれてほんとに良かったなぁ。
これからも良質なゲームが世に送り出されることを熱望しています。
次回作も楽しみです。