既にお使いになっている方はご存知ですよね?
マルチドメイン、サブドメイン
メールアドレス、FTPアカウント、全て無制限!
↑#アフリエイトです。クリックするとどのサイトから来たか保存されます。特に問題はないですが気になる方は検索エンジンから見にいってください
ポイントをかいつまむと
●CPUの変更
デュアルコアXeon LV を2つ搭載。Pentium4 3.0GHz に対して約3倍以上の数値がでるらしい。
●ディスク容量の増加
X10を使っているので 1GB から 1.5GB
●転送量の緩和
X10では 30GB から 60GB
●通信帯域の変更
10Mbps から 100Mbps へ変更
●1台あたりのユーザ収容数
約30%~50%軽減
と、いいこと尽くめなので当然移転しました。
そして、ごく自然に様々な問題が発生したので記録を残しておきます。
該当する環境ですが
ベーカリー(MovableType標準)DBからMySQLへの移動を行う方向けです。
■ベーカリー(MovableType付属)DBからMySQLへの移動
まずMovableTypeにデフォルトでついている「export」機能を使い記事を抜き出し、新サバでデータを読み込ませてもうまくいきません。MovableTypeはSEO向上のためpost+IDではないファイル名を生成することがあるからです。
そこでボクは遊MODE さんのExportMonthlyテンプレートを使わせていただきました。
■手順
DB使用設定
①mt-config.cgiを修正しましょう。
・mysqlを有効にする
ObjectDriver DBI::mysql
Database xxxx_xxxx
DBUser xxxx_xxxx
DBPassword xxxxx
DBHost localhost
・忘れていけないのがsuEXECの対応です。以下を有効にします。
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022
旧サバ(移行元)
①exportフォルダをつくる
mt.cgi があるフォルダにexportフォルダ作成します
②ExportMonthlyテンプレートをつくる
遊MODE さんのExportMonthlyテンプレートをMovableTypeにコピペします
③MovableTypeを再構築
exportにデータが作成されます
④月別にエクスポートしたファイルを1つにまとめる
exportフォルダにmt-monthly-export.cgiをつくります。遊MODE さんのページにソースコードがのっていますが、入力が面倒な方は右クリックでココのファイルを保存してください。(拡張子をCGIに変えてね)
⑤mt-monthly-export.cgiを実行
exportフォルダ内に更新用ファイルが生成されます。
⑥更新用ファイルの取得
FTPなどを使って更新用ファイルをダウンロードしておきます
新サバ(移行先)
⑦importフォルダに更新用ファイルをアップ
mt.cgi があるフォルダにimportフォルダ作成してFTPなどを使って更新用ファイルをアップロードします
⑧importを実行する
MovableTypeで「エントリーの読み込み」を実行します。この時点で
※ここから本家と手順がことなります
ボクのやり方が間違っていたのかもしれませんが、遊MODE さんの手順で設定したところ、ブログ内のリンクは正常に繋がったのですが今まで(旧サバ)とはフォルダ構成が変わってしまいました。
具体的には
archives/2005/12/post_10 のフォルダ構成だったのが archives/post_10になってしまったんですね。そうなるといままでのトラックバックや外部からの記事へのリンクが失われてしまいます。
そこで
⑨phpMyAdminでデータを加工する
エックスサーバーのインフォパネルからphpMyAdminを選び該当するDBを選択の後、SQLを選びます。
update mt_entry set mt_entry.entry_basename = mt_entry.entry_keywords;
以上のSQLを実行すると、エントリをキーワードで上書きできます。
⑩再構築する
デフォルトの出力フォーマット でオッケイです。
以上