2006年2月4日土曜日

恵方巻き

■□■□ 【福祉活動や生活に関する情報】 ■□■□

節分の日に食べるんだって。

母親がスーパーでなにかを買ってきた。
恵方巻き
恵方巻き

のり巻?
いや、節分の日に食べるのだから、豆入りなのか?

とりあえず半分に切ってみる。



あ、切らずにそのまま食べるらしいよ。
と母親。しかし・・・

既に半分に切ってしまっていた。


恵方巻き2
もぎゅもぎゅ。
んー、んまい。というか、ただのトロ巻きだ。
しかしまぁ、節分の日は豆撒きだとばかり思っていたのだが「バレンタインデーのときにチョコを配る」に対抗して、近頃は節分の際に太巻きを食べる習慣が流行っているのだろうか。


■流行の仕掛け人はセブンイレブン?
気になったので調べてみると
ALL ABOUTにそれっぽい記事があった「福は内スペシャル!節分3部作
細かいことだが、掲載されている「知っているかどうかの円グラフ」が、

ちょ、文字つぶれてるやんけ!


ま、まぁ知っている人が8割近くいるということはわかる。(文章で84%と記述あり)
実はメジャーだったのかな。
少なくともボクははじめて知りました。
■恵方巻きについて
・もともと関西の風習だった
・切らずに食べる
・恵方(今年は南南東?)を向いて食べる
・セブンイレブンが広めた?
・2,3年前から認知度が上昇

■ゴネてみる
たかすけは言い伝えや伝記、伝承が好きです。
物語性を高めるために一部都合がいいように変更されてしまうのがほとんどですが、必ずその時代の事実や知恵が含まれていて、ロマンに溢れています。
憶測ですが、節分の豆撒きも、鬼を追い払うためだったのではなく、この時期に大豆の種を一斉に撒く風習がどこかの村にあったのではないでしょうか。2月といえば年間を通して最も寒くなる季節、怠けずに働けと!
「んー、そうなんじゃないの?」と誰でも思いつきそうな話です。
なので、ここまでが前置きでして、
今回の恵方撒き(バレンタインデーとかもそうかな)などの「物を売るための宣伝」が風習・行事になった場合、それは流行であって、人々の生活を知るための慣わしとしては意味をなさないような気がします。
んー、そうでもないのかな・・・。
未来人視点で今の時代を紐解くならば「その時代の人々は、メディアの情報がつくり出す流行によって年間行事や生活習慣を変化させていった」でいいのか。
なんでこんなどうでもいいことで頭を使うのかというと、
原因->結果

で事象を捉える癖があり、
メディアが宣伝>大流行

という構図は本能的に身構えてしまったり。
あー、どうでもいいですね。
いいじゃないか。宣伝に載せられて突っ走ろうぜ。
ナチス万歳!「自由からの逃走」Byフロム

2 件のコメント:

  1. 誰だか武将が出陣の前に食べたら勝ったからとかいう話を
    聞いたことがあるかもしれない・・・。
    買い物にいったら「今年の恵方は南南東です♪」と書いた紙が
    貼ってあって、でかい恵方巻が山積みになっていました。
    でもあれって「切らずに・黙って・一気に」食べないといけないらしい。
    そんな太い海苔巻き一気になぞ食えるかーっヽ(`Д´#)ノ

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  2. 恵方巻の子供用をつくるのです!

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