2006年4月3日月曜日

閉塞感

「生産活動や暮らしを豊かにする活動の評価が高い世の中はつくれないのかのう」と嘆く話。


なんの生産活動もしないで金を動かしてるだけなんて笑わせるな

たぶんこんな内容。
外資に国債を滅茶苦茶にされて金ちゃん(サラリーマン金太郎)が叫んでいた。

まったくだ。



農作物だったり、生活必需品だったり、文化だったり、かつての村のように生産活動で社会を形成するのとはちょっと違う
不自然
オーストラリアは4%、アメリカは金利5%ぐらいらしい、これはつまり
1億円もってたら年間500万円入るわけだ(いろんな要素はとりあえず考えない)
近所はいまだ建設ラッシュで、不動産をやっているお隣さんは
「2億の物件で数千万円お礼もらっちゃったから300万円かけて旅行いってきた」
と話をしている。
そんなときに思うのは「110円の缶コーヒーをけちる」友人。
いじらしい。
そしてボクはただ寝転んで空をみる。
誰かが得すれば誰かが損してる。
パワーバランスが混ざりフェアトレードでないところに資本主義の闇とうまみがある。
アンフェアな世界で勝ち続ける勝者がいる構図は社会全体の不満を煽り、
自由があるように見せかけて勝者は揺るがない閉塞感がすでに日本中に影響を与えている。
資本の貸し借りや売買手数料でボロ儲けできる構図ではなくて、
生産活動や暮らしを豊かにする活動の評価が高い世の中はつくれないのかのう。
とりあえず今日は奮発して缶コーヒーを買うことにした。

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