2008年10月15日水曜日

タンス預金と外貨預金【FX】

朝のTVで金融マンが「今はお金を動かさないほうがいい」といいながら、
タンス預金より銀行貯金がいい、また、外貨も今後円安になるのでいい
とコメントしていた

が、
ずばり言わせてもらうと引き落としに手数料がかかる場合は銀行預金はマイナスである。
金利もない。1万入れておいて一年間で50円くらい? 手数料で240円とられたら大損していることに気づくだろう。

セキュリティとしての意味はあるが資産としては「死に体」である

それと外貨についてだが「注意深くタイミングをみておく」のは有効かもしれないが、今が買い時!とは専門家だったらいってはいけない。むしろそれを匂わす人物は今後一切信用しないことだ。

理由は明白である
外貨預金というのは金利差と経済成長率のギャップで資産を増やす手法である
日本がゼロ金利でかつ外国の金利が非常に高く経済成長が見込める状態であったからこそ莫大な益を生みだしてきた

が、いま現在金利引き下げトレンドになり今後まだまだ下がる見通しがたっている
短期的には為替がやや安定するかもしれないが、長期で利益を出す構造の外貨預金はもっとも最悪の時期なのだ

じゃあ、いつがいいかって?
米やユーロの金利引き上げ発表があってからで十分だ

行員や証券マン、ワイドショーなどに騙されるべからず



あー・・・FXネタ書いてなかった

市場は現在調整、様子見段階。大変動なしです
株のが面白いかも

で、景気回復ではなく、これからまた低下がはじまるでしょう
当面の憂慮はトヨタや任天堂などドル保有企業の動向
トヨタは1ドル105円の価格設定のため資本を海外から戻さない
会社そのものが低迷するとはいいません。そうではなくて、日本に金を持ってこない構図ができあがる
それは、資産の半分をドルで保有している任天堂も同様です

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